2011年2月22日火曜日

チャリティイベント

※クリックすると拡大します。


はじめに:
会場提供していただいた北田町商店街のみなさん、参加される各ショップ、デザイナー、有志のみなさん、そして何よりも地元の実行委員会のみなさん、一人一人の協力と支援、鹿屋市に対する熱い想いが実り、長い間閉ざされていたシャッター街が、「鹿屋市ばら色商店街フェスティバル」として9日間、県内外の方に向けた憩いの場として再び開かれることを心から嬉しく思います。口蹄疫に続く鳥インフルエンザの発生や、新燃岳の噴火など、心を痛める出来事が相次いで起きていますが、この問題を前に、私達が何をすべきか、何を守るべきか、もう一度足元を見つめなおして、再び歩み出すきっかけ作りができればと思い、みなさんから支援を募る場を設けさせていただきました。
未来への希望を忘れず、笑顔と互いを思いあう心を、もう一度取り戻していきたい。かつて日本が言われていた、「瑞々しい、日出づる国」の古き良き隣人を愛しむ心を取り戻す「不易流行(ふえきりゅうこう)」の想いを込めて、参加させていただきました。新しい出会いと発見、さまざまは体験を純粋に楽しみ、春の風を受けて花開く大輪のバラのように、心に大きな花を咲かせていただく場になれば幸いです。
そして、「木を見て森をも見ましょう!」 ;-)

結士 a.k.a. GENKI STRUT




ブース名:bird 写真展
担当:GENKI BROTHERS
開催日:2月26日(土)~3月6日(日)※平日含む
開催場所:北田商店街空店舗①
内容:
シンガー&ソングライター「bird」さんによる写真展を開催します。


「bird」プロフィール:
シンガー&ソング・ライター 1975年京都出身。聴くものを一瞬にして魅了する類い稀な歌声を持つシンガー。大沢伸一/MONDO GROSSO主宰レーベルより「SOULS」でデビュー。1stアルバム「bird」は70万枚突破。ゴールドディスク大賞新人賞獲得。その唯一無二のたおやかで力強くかつ切なさ感漂う歌声と歌詞により音楽ジャンルの壁を飛び越え活躍するその姿勢が高い評価を受け、音楽家としての地位を不動のものにする。
特筆すべきは、アコースティック編成からバンド編成まで、その都度変幻自在に形を変えるライブ・パフォーマンス。しなやかで力強い歌声とスリリングかつフ リーキーな局面が同居するそのパフォーマンスは、多くの人を魅了している。これまでに6枚のオリジナル・アルバム、2枚のカヴァー・アルバム、23枚のシ ングル、2枚のベスト・アルバム、2枚のライブ・アルバム、3枚のライブ・DVD、を発売。最近では自身が撮影した写真に注目が集まり“SANKEI EXPRESS”にてその写真を題材にしたコラムの連載を皮切りに、写真展も開催。7th,オリジナル・アルバム「NEW BASIC」が、2011年春発売予定。



ブース名:口蹄疫チャリティー
担当:GENKI BROTHERS
開催日:2月26日(土)~3月6日(日)※平日含む
開催場所:北田商店街空店舗①
内容:
口蹄疫で被害を受けた蓄農家へ向けた支援金活動のブースです。

今回の支援活動に賛同頂いた滝川クリステルさん、REBIRTH PROJECT代表 伊勢谷友介さんからそれぞれ、自身の著書、Tシャツ、家具を提供頂きました。環境問題、社会問題、様々な問題が起こっている今だからこそ、後世に伝え守るものをもう一度、みなさんと共に考えいければと思います。日々これらの問題と向き合い真摯に活動されている両名から、鹿屋のみなさんへ贈る直筆メッセージを頂いています。大海も一滴のしずくから。小さな取組みがやがて大きなうねりとなって、希望あふれる未来への足がかりとなることを願っています。
※売上は寄付金として、フェスティバル開催後、バラ色商店街フェスティバル実行委員会により各畜農家へ寄付されます。
GENKI BROS.岡田カツシ



滝川 クリステルさんより:
『生き物たちへのラブレター 生物多様性の星に生まれて』
自ら熱帯雨林と識者を取材してつづる写真集+対談集。ボルネオの熱帯雨林で撮り下ろされた写真の数々は、絶滅の危機に瀕した生き物たちと、人々の必死の保護活動、そしてひとりのジャーナリストの温かいまなざしを記録。また「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏、さかなクン、生物多様性条約事務局長アフメド・ジョグラフ氏らとの対談が掲載されています。




『 POC Tシャツ 』
オーガニックコットンに認定される前に収穫された無農薬で育てられたコットン=プレオーガニックコットンを使用したREBIRTH PROJECTデザインTシャツ。オーガニックコットンとして認定されない無農薬農法開始から認定までの3年間、収穫量の減少、買い取り価格の低迷の問題で、農家収入が20~30%減少する問題を鑑みて、認定される前のコットンを「プレオーガニックコットン」と名付けプレミアムをつけて買い取ることで、オーガニック移行にかかる経済的負担を軽減し、オーガニックへの移行をサポートしています。

『 トランスチューブ(ベンチ) 』
作品コンセプト/ 個の意識が集合し種の意識となると仮定する。
そしてその意識の潜在的な向上欲求から進化の方向が決まる。方向はひとつではなく、分かれ合わさる。それを繰り返し、または別の意識と融合しながらさらに大きな方向へ向かう。今回の作品ではそのような意識の動きを表現しようと試みた。


ブース名:佐藤 孝次 写真展 「TOKYO CRYING EARTH 」
担当:GENKI BROTHERS
開催日:2月26日(土)~3月6日(日)
開催場所:北田商店街空店舗③
内容:
写真家 佐藤 孝次さんの写真展「 TOKYO CRYING EARTH 」を開催します。
 

佐藤 孝次さんよりメッセージ:
1991年、僕は渋谷に近い池尻大橋という街に住んでいました。
部屋の前には目黒川が流れ、春には緑が蒼青と茂り、花は咲き鳥は歌い
夏になると川の匂いが強くなり蚊も多い。
太陽が沈んだ暗闇を待ってコウモリは現れ,せわしなく飛び始める。
夜遅くに帰って来た時など、門の上を何か黒い生き物が動き
それが蛇だとわかり驚いたこともありました。
自分が生まれ育った秋田とは違うけど、同じ「生」を感じていました。
大雨が続くと川向いの街は水浸しになり2階の部屋からその光景を眺め、
住人はどうしてるのだろうかと不安な気持ちになりました。
翌年、川は工事がはじまり、激しい重機の音を響かせながら、、、
コンクリートで固められました。
そんなある日、新聞をひろげると「地球を読む」、見出しが目にとまり
「地球規模の人口増加、環境の変化、温暖化、砂漠化、食料危機、、、、
このままでは人類は150年後には生残れないだろう、、、」とアメリカの
ハーバード大学の教授が述べていました。
このショッキングな文章が僕の心にしみ込んだのでしょうか、
時折「子供達が大人になったときの地球はどうなっているのかな~?、、、」
「僕たちはどこに向かっているのか、、、?」と考えるようになりました。
31才の秋の夜中に、たまたま僕は1人でバー青山のカウンターにすわり
ウイスキーを飲みながら、何かできないだろうか?と考えていました。
カメラと写真を使って、、、。
ふと、デザイナーのパトリックとモデルのジュディスが東京の街をさまよう映像が浮かびました。(彼らはブリッッシュなので時々、カルチャーショックを感じるはずです。)
育って来た環境や教育、言葉や歴史も違うのだから、、、、
何を感じ、どの角度から物事を見つめるのかと、、、。
僕は、彼らにこのストーリを話しモデルとして(エーリアンとして)参加して欲しいと話ました。そしてパートナーである松浦美穂がヘア&メイクとして加わり、東京の街を舞台にストリート写真撮影が始まりました。
想像と現実が入り交じったプライベートな写真展「TOKYO CRYING EARTH」をごゆるりとご鑑賞下さいませ。
佐藤孝次

関係リンク:
http://home.interlink.or.jp/~koji-s/index.html